癒しを求めているお疲れ現代人のみなさまこんにちは。
ゆったりぼんやり好きな音楽を流してリラックスする時間っていいですよね。
ついつい明るい液晶画面をガンガンに見続け、眼精疲労MAXになりがちなKTime(@KTime888)です。
そんなに「音楽大好き!」というわけではない僕ですが、
「デスクにかっこいいスピーカーが欲しいなぁ…」
と漠然と思っていろいろと調べつつ、どれもこれもがしっくりこないときに、大好きなYouTuberワタナベカズマサさんのレビューを観て
「これいいじゃん!」
と直感し、少し調べて買ってみました!
(ワタナベカズマサさんのレビュー動画はこちら↓)
そんなSONYのグラスサウンドスピーカー「LSPX-S3」についてレビューしてみたいと思います。
「オーディオスピーカーを買う」 というより
「柔らかく優しい光がゆらぐ空間と、その中でゆったりぼんやりと音楽を聴く時間を買う」
という気持ちでご検討ください!
商品の概要・従来モデル「LSPX-S2」との比較
公式のコンセプトサイトはこちら
公式「使いこなしガイド」はこちら
いつもはそのブランドについて最初にお伝えするのですが、SONY知らない人はいないと思いますし、まずは商品の概要から。
外装箱・付属品
外装箱はシンプルですっきりしたダンボールで、中の梱包もできるかぎりプラスチック素材を少なくしようとしている企業姿勢を感じます。
付属品はこんな感じで、説明書・保証書に加え、ナイロン繊維っぽい感じのUSB-A to Cケーブルとガラス管用のクロスも。
従来モデル 「LSPX-S2」 との違い・比較について
従来モデル「LSPX-S2」と比べて、正直「LSPX-S3」は進化した次機種というより、特長の違う「別物」と思った方がいいような気がしています。
(詳細は公式サイトの比較表へ)
(従来モデル「LSPX-S2」:画像は公式サイトより引用)
僕は「micro-USB端子撲滅運動」をしているため、それを上回るほど自分にとって大事にしたいこともなく、「LSPX-S2」を選ばなかったです。
しかし、いろいろ従来モデルの方が良いところもあります。
デザインも大きく変わって、「LSPX-S2」にあった特徴的、アイコニックなクビレ部分がなくなって、「LSPX-S3」では、どっしりした印象ですね。
シンプル&スタイリッシュなデザイン
あまり音質にこだわりがあるオーディオ大好きなタイプではないので、とにかく僕が購入した理由の95%ぐらいはこれです。笑
インテリアテイストを選ばないシルバーとガラス管
シルバーのボディーに特徴的・オリジナリティのあるガラス管、底部の繊維部分と異なる素材感が共存しながら見事にまとめ上げられた美しいデザインです。
モダン・ナチュラル・クラシック・エレガンス・カントリー・アジアン・ビンテージ…
などたくさんのお好みのインテリアのテイスト、スタイルがあると思います。
「LSPX-S3」はとてもシンプルかつ主張しすぎない外観・ライトの柔らかさなので、このスタイルには絶対に合わないな…というのがないと感じます。
我が家はシンプルナチュラル系が好みではあるのですが、いい感じにどこに置いても溶け込んでくれていると思います。
360度どこから見ても美しい
フロントサイドにはガラス管につや消し加工でSONYのロゴ。
壁側にSONYのロゴを投影するのもまたいい感じになります…(自己満)
バックサイドにはタッチ式のライトON/OFFボタン(白いシールははがせます)
繊維素材になっている底部の中央にUSB-C端子、左側に電源ボタンと通話ボタン、右側には音量+ーボタンがそれぞれ配置されています。
底面はこんな感じで、左側にBluetoothのボタン、右側にスリープタイマーボタンがあります。
スリープタイマーボタンを押すと、60分後に自動で電源が切れるようにもできるそうです。
音質に関した特長
正直僕はオーディオ専門家でもなければ、たくさんのオーディオ機器を比べてもいないので偉そうに語れませんが、機能的な部分をご紹介します。
高域・中低域・低域にそれぞれ適した設計
(画像は公式サイトより引用)
高域の音をガラス管型トゥイーターで、
中低域の音を46mmに大型化されたウーファーで、
低域を底面に配置されているパッシブラジエーターでそれぞれ実現。
ボーカルの入ったポップス系やロック系、ジャズ、クラシックなどさまざまなジャンルで聴いていますがクセもなくゆったりぼんやり聴くには全然問題なく楽しめています。
円筒状で均一に広がる音響でクセのない全体的に広がる感覚
(画像は公式サイトより引用)
通常のスピーカーと違うのはやはり円筒状で360度水平方向均一に広がる音の響きでしょう。
「目の前で生演奏が行われているようなリアルな音が部屋を満たします」と公式には訴求されていますが、まさにそんな感覚があるなぁ…と感じました。
圧縮音源をクリアにアップスケールするDSEE
(画像は公式サイトより引用)
基本的に僕はそこまで音質にこだわりがあるというより、手軽に・気軽に音楽を楽しみたいライトユーザーです。
正直AmazonMusicやAppleで過去に購入していたiPhoneのライブラリに入った曲を聴くことがほとんどですが、DSEEで圧縮音源をアップスケールしてくれるのはありがたいですね。
柔らかく優しいLEDライト
なんといってもこのプロダクトの魅力はコレです!
ガラス管越しのゆらぎの光
自然なキャンドルやたき火の光を見ていると落ち着く、リラックスできる、なんてよく言いますが「1/fゆらぎ」って言うらしいですね。
ヒーリングなんて言われる波の音、川のせせらぎ、小鳥のさえずり…などなどと同じように、キャンドルの光も癒し効果があるそうです。(正直科学的な難しいことは知らんけど)
パナソニックさんの扇風機の風もこの「1/fゆらぎ」を応用していると聞いたことがあります。
キャンドルライトモード、音楽連動モード
このグラスサウンドスピーカーには、
「ライティングモード」でLEDのライトの明るさを32段階から調整できるようになっていて、
「キャンドルライトモード」というキャンドルの光のゆらぎを再現している光の演出も可能となっています。
公式アプリのMusic Centerをまずはダウンロード。
「LSPX-S3」を接続します。
この画面で歯車マークの「設定」へ。
次に、「イルミネーション」へ。
このモード選択で、「ライティングモード」か「キャンドルライトモード」を選択します。
「ライティングモード」では光の強さを32段階から選べます。
「キャンドルライトモード」ではゆらぎ方を「弱・中・強・音楽連動」から選べます。
注意点、残念だった点
「いや~いい買い物したわ」と思っているので、いいところばかり書きましたが、最後にちょっとだけこれからご購入を検討される方へ注意点、個人的に期待しすぎたかな…という点をお伝えします。
アプリがイマイチ
正直なところアプリの使い勝手はもう少しなんとかならんかな…と感じました。
めちゃくちゃ無理!もう使いたくない!ってわけではないので大丈夫なんですが、アップデートでUIが良くなったりするのを期待したいです。
音楽連動のライトのゆらぎが期待値高すぎたかも
LEDライトの音楽連動に対して個人的にはもっと連動して強弱がすごいあるのかな…!と勝手に期待していたので、そこまでじゃなかったなぁ…と思ってます。
いろいろな曲を聴いてみましたが、結局「強」設定にして普段は使っている状況です。
買う前に想定していた以上に持ち運んで場所を変えない(重い)
注文してから届くまでは、
「リビングとかダイニングに持っていって一日中使っちゃおう」
とか思ってましたが、意外とデスクで使い続けてます。
1.1kgの重量なので、まぁ1リットルの水ペットボトルぐらいですし、物理的には軽いんですが、気持ち的に、思ってたよりは家の中とはいえ持ち運ぶ気にあまりならなかったな、という感じです。
まとめ
「オーディオスピーカーを買う」 というより
「柔らかく優しい光がゆらぐ空間と、その中でゆったりぼんやりと音楽を聴く時間を買う」
まさにこんな感じの、いわゆる「コト消費」といったプロダクトです
パソコン・モニターに向かって日々デスクワークをして、暇な時間もいつもスマホやタブレットの画面を見ちゃいがち…って方々。
そうです、僕のことなんですが…!笑
ゆったり暗めの部屋でキャンドルライトモードの柔らかく優しい暖かなゆらぎの光を見ながら好きな音楽を聴いてリラックスしませんか?
従来モデル「LSPX-S2」も適した人にはいいんだろうなと思います。クビレデザインめちゃくちゃ魅力的ですよね!
KTime (@KTime888) でした!
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