先日、TP-LinkさんよりハイコスパWi-Fiルーター「Archer AX73」をご提供いただきリモートワーク・プライベートで超満足しているKTime(@KTime888)です。
「特に家が広いわけでもないのに、Wi-Fiルーターの設置場所から遠い部屋でのネットが遅い…なんで…?もっと高いルーター買わなきゃダメかな…?」とお悩みのみなさま。
我が家は決して広い家でもなく、約70㎡の1フロア3LDKマンションです。
間取りイメージはこんな感じ↓です。
こんな狭いマンションでも、ルーターをリビングのテレビ裏に設置していることから、寝室と妻がデスクを置いている部屋で少しWi-Fiのネットワークが弱まっているのか速度低下がありました。
そのため玄関ホールのコンセントに同じくTP-Linkさんの中継器RE300を設置して使っていました。
それでも
- 妻が部屋でリモートワーク中ネットが遅いとイライラすることがあったり
- 寝室で動画を高画質でストリーミング再生するとカクついたり
「もう少し家全体で快適なネット環境をつくりたいなー」
と、ぼんやり思っていたところでTP-Linkさんより新商品のレビューでお声がけいただきました!
アンテナがゴツゴツ出ておらず、スタイリッシュな外観で玄関ホールに設置してもスッキリするデザインのWi-Fi 6 対応中継器RE600Xをご紹介していきます!
(画像引用:公式サイトより)
ーKTime的、RE600Xのオススメポイント
・アンテナ内蔵でスタイリッシュな外観だから、お客さんに見えがちな玄関ホールなどに設置しても悪目立ちしない!
・Wi-Fi 6対応だから、高速ネット環境をルーターから遠い部屋にも広範囲に届ける!
・OneMesh™対応だから、ルーターから中継器をシームレスに、意識することなく勝手に切り替えてくれる手軽さ!
・ギガビットポート搭載、ブリッジモードもあるから、有線接続にも活用できる!
・簡単に設定できるTetherアプリ
ーKTime的、RE600Xのデメリット
・エントリーモデルに比べると価格が少し高い
TP-Linkさんのブランドについても詳しく書いています。ルーターも一緒に買ってしまいたい人は、こちらの関連記事もおすすめです。
RE600X 特長
新商品の中継器RE600Xはかなり強力な仕様がたくさんあり魅力的な商品だな…と驚いたのでいくつかポイントをご紹介していきます!
Wi-Fi 6 対応
(画像引用:公式サイトより)
まずなんといっても、最新のWi-Fiの規格Wi-Fi 6に対応していることです。
ご自身のスマホ、タブレット、パソコン、ゲーム機に対応しているかどうかご確認いただいて、Wi-Fi 6対応であればグッとネット速度が体感できるぐらいには上がります。
僕の場合は
- iPhone 12 mini
- iPad Air 4
- DELLのパソコンInspiron 14
など所有デバイスが対応しているので、恩恵をバッチリ受けることができました!
OneMesh™対応
(画像引用:公式サイトより)
TP-Linkさんにルーター・中継器のセットを買い替えて感動したのがこのOneMesh™です。
通常、別のブランドのルーター・中継器の組み合わせで使っていたりすると、ルーターが弱くなったりしたのに気づいたらわざわざ設定でルーター→中継器へ接続先を変更しなければいけません。
このOneMesh™対応のルーター・中継器の組み合わせだと、この接続先変更の手間がなくなり、自然と電波が強い方につなぎ変えてくれます。
これは感動レベルに生活が変わるので、ぜひ他社のを使っている方にオススメしたいポイントです!!
ギガビットポート搭載・ブリッジモード
(画像引用:公式サイトより)
例えば…
リビングにWi-Fiルーターの親機があり、階が違う部屋にもWi-Fiのアクセスポイントをつくりたい…といった場合
このギガビットポートでブリッジモードを活用すると中継器としての使用からWi-Fiのアクセスポイントにすることもできるそうです。
商品の概要・外観
主要なポイントに続いて、商品の概要・開封外観レビューです。
付属品は本体にかんたん設定ガイドなど。コンセントも本体裏面についているので、シンプルです。
本体向かって右側面。Resetボタン、WPSボタンとギガビットポートが。
(画像引用:公式サイトより)
LEDライトやボタンなどはこんな感じでシンプル、わかりやすい構成となっています。
本体の寸法は、幅78×奥行36×高さ149 mm。
iPhone 13 Proが幅71.5x高さ148.7mmなので、奥行(厚み)は別として、縦横の大きさはiPhone 13 Proとかなり近いですね。
RE600X と これまで使っていた RE300 の比較
これまで使っていた同じTP-Linkさんの中継器エントリーモデルRE300との比較です。
左側がRE300で本体幅52 x 奥行69 x 高さ124 mm。
右側がRE600Xで本体幅78 × 奥行36 × 高さ149 mm。
正面から見るとスッキリ収まっている感がありますが、若干(26 mm)幅が大きくなったことで横のフットセンサーライトに干渉してしまいました。
無理やりねじ込んでなんとか電源確保できていますが、このままではホコリが溜まって漏電の危険があるのでタップを買おうと思います。
コンセントは最下部に近い、2個口のコンセントの下の方をふさがないように工夫されていますが、ご自宅の設置場所の環境によってはこういったこともあり得るのでご注意を。
スピードテスト RE600X と RE300 比較
今回の新商品RE600Xとこれまで使っていたRE300で実際のスピードがどう変わったかテスト比較してみましたので、購入時のご参考になれば幸いです。
※実際のスピードは設置環境や回線、時間帯や接続しているデバイス数など各ご家庭の条件によって異なります。
我が家の間取りイメージで、下記のテストは全て寝室のベッドの上、夜22時頃と、同じ場所・同時間帯で実施しました。
我が家の回線は「eo光ネット マンションタイプ イーサネット方式 1Gbpsコース」で、使用しているルーターは「Archer AX73」です。
iPhone 12 mini での計測
まず、これまで使っていたRE300での計測結果がこちら。
(以下、計測はFast.comを使用しています)
3回計測し、120・170・160Mbpsと平均150Mbpsという結果。
決して遅いのがストレス、という感じではないですが高画質でストリーミング動画を見ようとすると若干カクつくか、自動で低画質にされてしまうところがありました。
寝室でXGIMIのElfinというプロジェクターでスポーツ観戦をすることが好きなのでそこは気になっていました。
続いて新しいRE600Xでの計測結果がこちら。
3回計測し、230・230・240Mbpsと平均233Mbpsという結果。
やはり200Mbpsを超えてくるとほとんどストレスなく高画質動画ストリーミングも楽しめます。
数字上はRE300比で155%という感じですが、グッと実感はありますね。
iPad Air 4 での計測
同じように、これまで使っていたRE300での計測結果がこちら。
3回計測し、190・220・2000Mbpsと平均203Mbpsという結果。
続いて新しいRE600Xでの計測結果がこちら。
3回計測し、240・300・300Mbpsと平均280Mbpsという結果。
これにはなかなか驚きました。300が出てくるとは…!
「Wi-Fi 6 で死角をゼロに」と外装箱に書いてあったキャッチコピーもダテではありませんね!
Tetherアプリ 詳細の設定・機能ご紹介
接続の設定はアプリ表示に従っていけば簡単なので割愛しますが、
いくつか詳細の設定や機能で念のため確認しておいたほうがいいと思ったものをご紹介していきます!
まずはこちら。「Wi-Fiの範囲」です。
マイデバイス→RE600Xをタップしてログイン→下のタブからツールを選択すると、「Wi-Fiの範囲」という項目があります。
ここで、必要に応じたWi-Fiの信号を飛ばす範囲を選択できます。
基本的には「多少多く電力を消費する」といってもこのレベルのデバイスでは知れてるので、個人的には
「最大の範囲」
を選んでおけばいいと思います。
続いて、こちら。
我が家では問題ないですが、例えば寝室に設置している方などは、同様にツールタブの中で「LEDコントロール」というのがあります。
「夜モード」を選ぶと寝ている間に青色LEDをオフにすることができます。
最後にこちら。
同様にツールタブから「ハイスピードモード」を確認して
自動(推奨)
になっているか確認しておきましょう。
OneMesh™に設定ができていればこちらになっているはずです。
まとめ オススメの方
ーKTime的、RE600Xのオススメポイント
・アンテナ内蔵でスタイリッシュな外観だから、お客さんに見えがちな玄関ホールなどに設置しても悪目立ちしない!
・Wi-Fi 6対応だから、高速ネット環境をルーターから遠い部屋にも広範囲に届ける!
・OneMesh™対応だから、ルーターから中継器をシームレスに、意識することなく勝手に切り替えてくれる手軽さ!
・ギガビットポート搭載、ブリッジモードもあるから、有線接続にも活用できる!
・簡単に設定できるTetherアプリ
ーKTime的、RE600Xのデメリット
・エントリーモデルに比べると価格が少し高い
- 鉄筋コンクリート造の複数部屋があるマンション在住の方
- 複数階建て一軒家在住の方
- 家族が多い、接続デバイス数が多い方
- ネット環境、速度にはこだわりたい方
- アンテナが外に出ているのは中継器にしては目立ちすぎてちょっと嫌…という方
こういった方にぜひ使ってもらいたい商品です。
今回ご紹介したRE600Xに限らず、TP-Linkさんの中継器はエントリーモデルからハイエンドまで数多くあるので、ご自身の用途にあった中継器を探してみてください!
KTime (@KTime888) でした!
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