猫と暮らす我が家…トイレのニオイや舞い上がる毛やホコリが気になりジアイーノを導入しました。
我が家では2018年に F-MV3000 を導入しもう2年半使っています。
昨今のウイルスの影響もあり気になっている方も多いのではないでしょうか。
実際のところどう効果あるのだろうか…?
次亜塩素酸ってなんなの…?危険なんじゃない?
など…自分自身購入前に気になっていたので実感も合わせてレビューしていきます。
ジアイーノってなに?
2018年購入時の関心はペットのトイレのニオイが和らぐといいなぁ…ぐらいでしたが、
今となってはウイルスや菌に対してどうなんだろうと思う方がほとんどですよね。
次亜塩素酸水、次亜塩素酸水溶液、次亜塩素酸ナトリウム
公式サイトの解説によると、ざっとまとめてこんな感じで記載されています。
画像引用:公式サイトより
- 次亜塩素酸に含まれる塩素原子が菌やニオイの電子を奪い、その働きを抑制
- 塩タブレットと水道水でできる食塩水を電気分解して『次亜塩素酸水溶液』(上記画像左側の枠)を生成
- ジアイーノで生成される『次亜塩素酸水溶液』は、アルカリ性の『次亜塩素酸ナトリウム(=ハイターなどの塩素系漂白剤)』(上記画像右上の枠)や酸性の『次亜塩素酸水』とは厳密には異なる
次亜塩素酸水と次亜塩素酸水溶液の定義がちょっと曖昧ですが…。
酸性の次亜塩素酸水よりも濃度がずっと低く、液性が弱アルカリ性であるため、次亜塩素酸水溶液≠次亜塩素酸水
…ということが、パナソニックさんは言いたいのではないかと思われます。
安全性 危険性
本体の外に放出される次亜塩素酸は0.1ppm(ppm=百万分率なので、0.1ppmは0.00001%)未満のため、様々な検証機関で実証されていて危険ではない、ということのようです。
次亜塩素酸自体はプールや水道水の除菌にも使われていますし、濃度次第ですからこの濃度が実機で正しいようであれば問題ないと考えられます。
使ってみての実感のところは後ほど触れていきます。
ジアイーノの効果
ジアイーノの効果は大きく分けて2つ。
脱臭
特に効果を感じたのは脱臭です。
猫のトイレのニオイが本当にかなり和らぎます!(全くなくなるわけではないです…!)
使い始めてだいぶなれた後、外出時に、水が切れていてずっと止まっていた時にとても実感してしまいました…。
失って初めてわかるありがたみでした。
特に完全室内飼いで脱走予防のため窓を開けれない生活を続けているので、ありがたいです。
公式のご愛用の声にも同じようなことが書かれていますが、個人的にはもうジアイーノなしの生活は考えられないなと思っています。
画像引用:公式サイトより
除菌
一方、除菌は正直なところよくわかりません…(目に見えないので当たり前ですが…!)
気になる新型コロナウイルスに対する効果については、パナソニックさんの公式見解によると、
「医療機器として発売していないので特定の菌についての効果は薬機法のため言えません」
ということのようですね。
厚生労働省が発表している新型コロナウイルスの消毒・除菌方法についてでも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムを使った除菌方法についてのみ触れられていますので、ジアイーノが公式に出している『次亜塩素酸水溶液』とは異なるようですね。
実際使ってどう!?
ここが良い!
脱臭の効果には本当に驚きです。
鈍感なだけかもしれませんが、思っていたより塩素臭がするというのもありませんでした。
除菌効果は正直なところ全然実感ないですが、ここまで脱臭効果があると除菌もできていそう…と感じています。
ここが不満…
ここまで良い点ばかり書いてきましたが、不満もいくつかあります。
- やっぱり本体価格が高すぎる…!
- 週1回の排水トレーお手入れが意外と面倒…!
- 塩タブレットを給水タンクが空になるたび毎回手で入れるのが面倒…!
大きくはこの3点です。
本体価格については高いので、新商品に入れ替わる直前の在庫処分期に購入するのがよさそうです。
過去の傾向から毎年9月末ぐらいに入れ替わるようなので、8月ごろがねらい目ですね。
最後の塩タブレットの投入は、最新モデルのF-MV4100では自動投入になり、60-70粒入れておけるタンクができたようですね…(羨ましい…)
まとめ
実際我が家にあるのは初号機ということもあり、不満もいくつかありますが、総合的には脱臭力の効果の高さだけでも大満足でした。
これで除菌もできていると良いのですが…。
購入を検討されている皆さんのお役に立てれば幸いです!
それではみなさま健康・快適な猫・家電ライフを!
KTime(@KTime888)でした!
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