最近デスク周りを新しく整え、心機一転気持ちよくリモートワークしています。
(詳しくはこちら↓のデスクツアー記事を)
そして真新しいデスク天板を見て思い出しました…。
以前から、
- デスク周り
- ダイニング
- キッチン
- リビングのローテーブル
- テレビ台
などをササっと掃除できる小さいハンディクリーナーが欲しいなと思っていたことを…。
そこで今回購入したXiaomiのハンディクリーナーミニをレビューしていきます!
結論としては、機能よしデザインよしコスパよしの「買ってよかった大満足商品」です!!
公式の商品ページはこちら↓
・シンプルで持ちやすい外観デザインフォルム
・ありがたいUSBーCでの充電ケーブル
・強力な吸引力
・わかりやすく必要最小限のフィルター手入れ表示
・排気口が自分側にくるのは気になるが
逆に考えると強い排気はブロワーとしても使える
Xiaomiとは…?スマホメーカーだけじゃない!
Xiaomiはまだまだ日本では知名度が低いですが、中国の新興ブランドとして急速に成長しています。
雷軍(Lei Jun)というカリスマ的な創業者をもち、スタイルやストアデザインが似ていることから「中国のApple」と呼ばれたりもします。
そのXiaomiによる“Miブランド“の特徴はとにかく「ハイコストパフォーマンス」を最重視していること。
- 営業利益率を5%以上は取らない
(基本的にメーカーは市場の競争具合やシェアで利益率幅を調整する) - 直販で無駄な小売の中間マージンや広告宣伝費の削減
(基本的に量販店などで売るだけで数割は中間マージンが必要) - (上記二点の結果…)とにかく研究開発費率と原価率を上げる
→経営リソースを良い商品を開発して、できる限り安く顧客へ届けることへフォーカス
という、プロダクトを購入する顧客のベネフィットを最重視しているスタイルです。
スマートフォンやIoT関連機器の開発販売から始まり、現在ではイメージ的には無印良品のような日用品から、大型の白物家電も扱う総合ブランドになっており、
「小米之家(Xiaomiの家)」と呼ばれる直営販売店も数多く出店しています。
こちらは私が3年ほど前に上海で訪れた小米之家です。
スマホやパソコン、テレビなどデジタル系のみならず、炊飯器なども、セグウェイのような電動の移動用のいろいろな機器を販売していました。
Apple Storeとかなり似ている木製のディスプレイテーブルにホワイトやシルバーを基調とした店内デザインがかなり印象に残っています。
Mi ハンディクリーナー ミニ 商品の特徴・魅力
梱包状態はシンプルな白いケースでコンパクトに入っています。
同梱物は
- 本体
- USBーCto-Aのケーブル
- 延長管
- ブラシ付きアタッチメント
- 説明書
となっています。
延長管もブラシもつけるとこんな感じ。
もちろんどちらか一方ずつつけることもできます。
とにかく持ちやすくシンプルなデザインフォルム
これは手の大きさなどによるかもしれませんが、とにかく持ちやすい。
500mlのペットボトルを持っている感覚に非常に近い。
それもそのはず、商品の重量がちょうど500gなんです。
上を向けるときも、下向きで使うときも扱いやすい本体フォルムです。
ありがたいUSBタイプCの充電端子
iPhoneとAirPodsのLightning端子以外の機器を全てタイプCに統一しようとしている私としては、けっこう重要なポイントです。
(商品底面の画像です。中央部がUSBーC端子、外周の穴は排気口です。)
とにかく強力な吸引圧力 13,000Pa
掃除機の吸引力を表す目安としては吸込仕事率というのが日本では有名です。
掃除機の吸引力を決める主要な要素である
- 風量
(一定の時間で掃除機が吸い込む空気の量、体積) - 真空度
(ゴミを浮き上がらせる空気の圧力)
から一定の係数をかけた基準で計算されます。
難しいのは、「この吸込仕事率・風量・真空度のどれも単純に吸引力を比べられない」ことです…。(いい基準つくるのって難しい)
これらの要素に加えてそのバランス、ヘッドモーターやブラシなど様々な要素で吸引力は決まってきます。
各社「吸引力がいいです!」と広告されていますので難しいですよね。
個人的には用途によって重視するスペックをよく見ることが重要だと思っています。
ハンディクリーナーというカテゴリーでは
- 絨毯の上などには使わない
- 細かいが目に見えるぐらいの大きさのゴミをとりたい
- 平面にヘッドをピッタリつけてキレイにするだのではなく
窓サッシやデスク周りなど凹凸箇所を掃除することが多い
上記を考えたときに重要なのは
「固形ゴミを吸い上げる力となる指標の真空度(空気の圧力)」
と考えています。
比較、検討した機種である、Ankerのeufy HomeVac H11の吸引圧力5,500Paに対してこのモデルは13,000Paと倍以上!
本質的な性能面でこの差は大きな違いです。
わかりやすく、必要最小限のお手入れ方法の表示
自分だけでなく、妻も使うハンディクリーナーなのでわかりやすくパッと理解できるお手入れ方法の表示は欲しいところ。
(結局は自分がゴミのお手入れをするのですが…)
その点、この商品はロック・アンロックの方法が非常にわかりやすく、それでいて必要最小限のミニマルな表示となりシンプルなデザインを邪魔しません。
(HEPAフィルターの外し方、水洗い可、などの表示ラベル
*取り外して捨てる紙)
(ピクトでわかりやすいロック・アンロック表示)
(背面も同じピクトでホワイトのベース色からコントラストが絶妙なグレーの表示)
少し残念な点 こんな使い方もできそう!?
買う前に想定できていなかったのは、吸引側を前に出して持ち、スタートしたときに排気口が自分側にあることで排気がものすごい勢いで来ることです。
この周りの穴から強力な排気がきます。
例えば、本体の電源スタートボタンの逆面などに排気口をつくって欲しかったです。
ただその設計だと恐らく圧力損失が出てしまうので、空気の通り道をまっすぐにしたのではないか…と想像しています。
逆に、この強力な排気を使ってブロワーとしてキーボードや窓サッシのホコリ飛ばしをできるな…と思い試してみたところいい感じでオススメです。
まとめ
- デスク周り(キーボード、モニター下など…)
- ダイニング(パンくずなど…)
- キッチン(コーヒー粉、調味料の粉…)
- リビングのローテーブル(なぜか舞い降りる髪の毛…ホコリ…)
- テレビ台(すぐに真っ白になってしまう…)
などをササっと掃除したい!という方。
吸引力、デザイン、使い勝手…そしてそれらの総合的なコスパ!
オススメ商品です。
AnkerさんやSharkさん、もちろんDysonさんなど有名ブランドは多々ありますがハンディクリーナーの中での選択肢としてはぜひ!
この記事が少しでもみなさまの買い物のお役に立てれば幸いです!
KTime (@KTime888) でした!
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